📋 給与計算作業マニュアル

BRIDGE GOLF 博多 給与計算完全ガイド

📑 目次

1. 準備作業

⚠️ 重要な注意事項

  • ファイル命名規則:YYYYMMDD_YYYYMMDD_kyuuyo」形式で統一してください
  • 例1: 20251031_20251125_kyuuyo (10/31締め、11/25払い)
  • 例2: 20250930_20251024_kyuuyo (9/30締め、10/24払い)
  • 機密情報(社員名、金額等)の取り扱いに十分注意してください
  • 作業中は必ず最新のバックアップを取ってください

必要なツール・システム

事前確認事項

✅ 前月の給与明細を参照

前月の給与計算ファイルを確認し、変更点がないかチェックしてください。

📁 前月の給与データを確認する

✅ 給与支払日の確認

給与支払日が土日祝日の場合は、前営業日に変更されることを確認してください。

✅ 社員情報の更新確認

新規入社・退職・異動などの人事情報を確認してください。

2. ファイルの作成とコピー

手順

ステップ1: 前月ファイルを開く

前月の給与計算Excelファイルを開きます。

  • 例: 20250831_20250925_kyuuyo.xlsx

ステップ2: 名前を付けて保存

新しい支払期間に合わせてファイル名を変更します。

  • 締め日と支払日を正確に入力
  • 例: 20250930_20251024_kyuuyo.xlsx

ステップ3: 不要なデータの削除

前月の個別データ(退職者情報、カケ金など)を削除します。

  • 退職した社員の行を削除
  • 前月限りの手当や控除項目を削除

⚠️ 注意点

  • 社員番号列(A列)は絶対に変更しないでください
  • 計算式が含まれるセルは慎重に扱ってください
  • 保存前に必ずファイル名を再確認してください

3. 勤怠データの取得とチェック【重点項目】

🔴 最重要ポイント

勤怠データの正確性が給与計算全体の基礎となります。ここでのミスは大きな問題につながるため、慎重に確認してください。

SmartHRからの勤怠データ取得

ステップ1: SmartHRにログイン

SmartHRにログイン

ステップ2: 勤怠データのエクスポート

  1. 「勤怠管理」メニューを選択
  2. 対象期間(締め日)を指定
  3. 「エクスポート」をクリック
  4. Excelファイル形式でダウンロード(CSV形式ではありません)

ステップ3: Googleスプレッドシートに保管

ダウンロードしたExcelファイルをGoogleスプレッドシートにアップロードして保管します。

  • Googleドライブの指定フォルダにアップロード
  • ファイル名を「YYYYMMDD_勤怠データ」形式にリネーム

打刻漏れの確認と修正【超重要】

⚠️ よくある問題

  • 打刻忘れ(出勤・退勤の記録がない)
  • 不正確な打刻時間(わざと遅い時間に打刻など)
  • 休憩時間の記録漏れ

確認手順

  1. 所定労働日数の計算
    • 対象月の総日数から休日を引く
    • 各社員のシフトパターンを考慮
  2. 実際の出勤日数と照合
    • SmartHRの勤務実績と比較
    • 不一致がある場合は原因を特定
  3. 打刻漏れがある場合の対応
    • SmartHRで打刻データを修正
    • 修正後、再度エクスポート

📌 アルバイトの特別対応

アルバイトの場合は、打刻時間とは別に計算時間をシフト通りの時間に修正してください。

  • 実際の打刻時間:12:05~22:10
  • 計算時間(修正後):12:00~22:00
  • 理由:シフト時間での給与計算を行うため

各社員の勤務実績確認

確認項目 確認内容 対処方法
出勤日数 所定労働日数と一致しているか 不一致の場合、欠勤・有給を確認
労働時間 シフト通りの時間か 残業・早退の記録を確認
休憩時間 適切に控除されているか シフトパターンに応じて調整
有給休暇 取得日数の記録 有給台帳と照合

💡 ポイント

  • 打刻漏れは給与計算の根拠がなくなる重大な問題です
  • 不正確な打刻は労務トラブルの原因になります
  • 疑問点があれば、必ず本人に確認してください
  • 修正履歴は必ず記録しておいてください

4. 交通費の確認

定期代の調査と計算

ステップ1: 駅すぱあとで定期代を検索

駅すぱあとで検索

  1. 出発駅と到着駅を入力
  2. 「定期代」タブを選択
  3. 6ヶ月定期の金額を確認

ステップ2: 月額支給額の計算

6ヶ月定期代を6で割って月額を算出

  • 計算式: 6ヶ月定期代 ÷ 6 = 月額支給額
  • 例: 72,000円(6ヶ月) ÷ 6 = 12,000円(月額)

⚠️ 重要な注意点

必ず6ヶ月定期代を調査して、6で割って支給してください。

理由:1ヶ月定期 × 6 と 6ヶ月定期では金額が異なり、差額で得をする人が出てしまうためです。

  • ❌ 誤り: 1ヶ月定期代を支給
  • ✅ 正解: 6ヶ月定期代 ÷ 6 を支給

新入社員の交通費

確認事項

  • 自宅住所と勤務地を確認
  • 最も経済的かつ合理的な経路を選択
  • 通勤手段(電車、バス、併用等)を確認
  • 定期代の領収書を保管

交通費の記録

社員名 経路 6ヶ月定期代 月額支給額
社員A 〇〇駅~△△駅 XX,XXX円 X,XXX円
社員B 〇〇駅~△△駅 XX,XXX円 X,XXX円

5. インセンティブの確認と計算【重点項目】

🔴 インセンティブ支給の重要性

インセンティブは社員のモチベーションに直結します。公正かつ正確な計算が求められます。

インセンティブ支給基準(第16条)

📋 第16条(インセンティブ)全文

1. 基本方針

インセンティブは本人の目標達成時において毎月給与に加算して支給する。ただし、後述の条件を考慮し、未達成だった場合以外でも支給を減額、もしくは見送ることがある。

2. 支給条件(すべて満たす必要あり)

  • 条件1: 本人の基礎給与(基本給+みなし残業手当)< 売上高+レッスン寄与額
  • 条件2: 有給休暇を除き、出勤状況が満たされていること
  • 条件3: 成約率が25%以上を満たしていること
  • 条件4: 月間最低CA数を満たしていること
    • 計算式: 月間最低CA数 = 全CA数 ÷ 店舗のカウンセラー人数 + 1

3. 計算方法

インセンティブ = 日報の総売上額 × 6%

  • 工房売上、ラウンドレッスンの売上は、実施した人ではなく、販売した人に支給
  • ※ただし、実施者との間でトラブルにならぬよう最大限の留意、配慮をし、実施者の不平不満が表面化した場合、該当月は全額支給対象外とする

4. 対象外・減額事例

  • 対象外:
    • レギュラープランなどの月謝プラン売上
    • 練習器具など工房売上以外の店舗販売品で対象とされていないもの
  • 50%減額:
    • 入会金未収・無料の場合
    • ラウンドレッスン無料付与の場合
  • 3ヶ月間支給停止:
    • 他の者が販売した売上を自身の売上のように申告する不正が発覚した場合
    • 金額を間違えて申告するなどの不正が発覚した場合
    • (当月含め3ヶ月間一切の支給を行わない)

日報システムからのデータ確認

ステップ1: 日報システムにアクセス

  1. 日報システムにログイン
  2. 対象月を選択
  3. 各店舗(博多店、小倉店)を確認

ステップ2: 各社員の実績確認

以下の項目を確認してください:

確認項目 基準値 判定
成約率 25%以上 ○ / ×
月間CA数 最低CA数以上 ○ / ×
総売上額 基礎給与以上 ○ / ×
出勤状況 満たしている ○ / ×

ステップ3: インセンティブの計算

すべての条件を満たしている場合のみ支給

  • 計算式: 総売上額 × 6% = インセンティブ金額
  • 対象外売上や減額対象を除外
  • 計算結果をExcelファイルに記入

⚠️ 注意点

  • 1つでも条件を満たしていない場合は支給対象外
  • 不正が発覚した場合は、当月を含め3ヶ月間支給停止
  • 実施者と販売者が異なる場合は、トラブルに注意
  • 計算ミスは社員の信頼を損ねるため、必ず再確認

インセンティブ計算例

社員名 総売上額 成約率 CA数 条件判定 インセンティブ
社員A 500,000円 30% 15件 全て○ 30,000円
社員B 300,000円 20% 10件 成約率× 0円

6. 社会保険料・雇用保険料の計算

参照する保険料率表

健康保険料率(協会けんぽ福岡支部)

令和7年度保険料額表を確認

  • 令和7年3月分(4月納付分)から適用
  • 福岡支部の健康保険料率を使用
  • 40歳以上は介護保険料も加算

厚生年金保険料率

厚生年金保険料額表を確認

  • 令和7年度も18.3%で固定
  • 全国一律の料率

雇用保険料率

令和7年度雇用保険料率を確認

  • 令和7年4月1日から適用
  • 一般の事業:労働者負担 5.5/1000

計算手順

ステップ1: 標準報酬月額の確認

各社員の標準報酬月額を確認します。

  • SmartHRまたは社会保険料決定通知書から確認
  • 定時決定・随時改定の有無をチェック

ステップ2: 健康保険料の計算

保険料額表から該当する金額を確認します。

  • 標準報酬月額に応じた保険料を確認
  • 40歳以上の場合は介護保険料も加算
  • 折半額(従業員負担分)を記入

ステップ3: 厚生年金保険料の計算

保険料額表から該当する金額を確認します。

  • 標準報酬月額に応じた保険料を確認
  • 折半額(従業員負担分)を記入

ステップ4: 雇用保険料の計算

総支給額(交通費含む)× 雇用保険料率

  • 令和7年度:5.5/1000(0.55%)
  • 1円未満は切り捨て

計算例

項目 標準報酬月額 保険料(本人負担)
健康保険料 XX万円 X,XXX円
介護保険料(40歳以上) XX万円 XXX円
厚生年金保険料 XX万円 XX,XXX円
雇用保険料 総支給額 XXX,XXX円 XXX円

💡 ポイント

  • 保険料率は年度ごとに変更される可能性があるため、必ず最新の料率表を確認
  • 標準報酬月額の改定時期(4月・7月・随時)に注意
  • 雇用保険料は総支給額(交通費含む)で計算

7. 所得税の計算

源泉徴収税額表の確認

国税庁の源泉徴収税額表

令和7年分 源泉徴収税額表

  • 給与所得の源泉徴収税額表(月額表)を使用
  • 扶養親族等の数に応じて税額を確認

計算手順

ステップ1: 課税対象額の算出

課税対象額 = 総支給額 - 社会保険料合計 - 交通費(非課税分)

  • 総支給額から控除項目を差し引く
  • 交通費は月額15万円まで非課税

ステップ2: 扶養親族等の数を確認

各社員の扶養控除等申告書から確認します。

  • 源泉控除対象配偶者
  • 控除対象扶養親族

ステップ3: 源泉徴収税額表から税額を確認

課税対象額と扶養親族等の数から、該当する税額を確認します。

  • 月額表の「甲欄」を使用(通常の場合)
  • 該当する金額の行と扶養人数の列の交点が税額

計算例

項目 金額
総支給額 XXX,XXX円
社会保険料合計 -XX,XXX円
交通費(非課税) -X,XXX円
課税対象額 XXX,XXX円
扶養親族等の数 X人
所得税額 X,XXX円

⚠️ 注意点

  • 扶養親族等の数は必ず最新情報を確認
  • 年の途中で変更があった場合は反映が必要
  • 交通費の非課税限度額(月額15万円)に注意
  • 所得税は100円未満切り捨て

8. 給与データのSmartHRへのインポート

インポート前の準備

データの最終確認

  • すべての社員の給与計算が完了している
  • 計算式にエラーがない
  • 総支給額と差引支給額が正しい
  • 社員番号に誤りがない

SmartHRへのインポート手順

ステップ1: SmartHRにログイン

SmartHRにログイン

ステップ2: 給与明細管理画面を開く

  1. 左側メニューから「給与明細管理」を選択
  2. 「給与明細一覧」をクリック
  3. 「追加する」ボタンをクリック

ステップ3: CSVファイルから取り込む

  1. 「CSVファイルから取り込む」を選択
  2. 支給タイプ:給与を選択
  3. 支給日:該当する支給日を選択(例:10月24日)
  4. 対象期間:該当する期間を選択(例:9月1日~9月30日)
  5. 「ファイルを選択」から作成したExcelファイルを選択
  6. 「取り込む」ボタンをクリック

ステップ4: 登録を実行

「登録」ボタンをクリックして処理を開始します。

  • 処理には約10~15分かかります
  • 完了するとメールで通知が届きます

💡 処理中の注意

  • 処理中は画面を閉じても問題ありません
  • メール通知が来たら再読み込みしてください
  • エラーが発生した場合は次のセクションを参照

SmartHR操作マニュアル

詳細な操作方法は公式サポートサイトを参照してください。

SmartHR公式サポートサイト

9. エラーチェックと修正【重点項目】

🔴 エラー対応の重要性

SmartHRにインポート後にエラーが発生した場合は、必ず修正して再インポートしてください。エラーを放置すると給与明細が確定できません。

エラーの種類と対処法

エラー1: 合計額の不一致

エラーメッセージ: 「項目を合算した数字と合計項目の数字が一致していません」

原因: 支給額合計または控除額合計の計算が間違っている

対処法:

  1. Excelファイルを開く
  2. 該当社員の行を確認
  3. 支給額合計 = 各支給項目の合計になっているか確認
  4. 控除額合計 = 各控除項目の合計になっているか確認
  5. 差引支給額 = 支給額合計 - 控除額合計 になっているか確認
  6. 修正後、上書き保存
  7. 「追加更新」で再インポート

エラー2: 社員番号の不一致

エラーメッセージ: 「該当する社員が見つかりません」

原因: 社員番号が間違っている、または存在しない

対処法:

  1. SmartHRで正しい社員番号を確認
  2. Excelファイルの社員番号を修正
  3. 上書き保存後、再インポート

エラー3: 必須項目の未入力

エラーメッセージ: 「必須項目が入力されていません」

原因: 支給日、対象期間、金額などの必須項目が空欄

対処法:

  1. エラーメッセージで指定された項目を確認
  2. 該当する項目に正しい値を入力
  3. 上書き保存後、再インポート

エラー修正後の再インポート手順

再インポート手順

  1. Excelファイルを修正して上書き保存
  2. SmartHRの給与明細管理画面に戻る
  3. 「給与明細一覧」から該当月を選択
  4. 「追加更新」ボタンをクリック
  5. 修正したファイルを選択
  6. 「取り込む」→「登録」を実行
  7. メール通知を待つ(約10~15分)
  8. エラーがないことを確認

⚠️ 重要な注意点

  • エラーが出た場合は、必ず修正してから再インポートしてください
  • CSVファイル形式のため、計算式のエラー(#DIV/0!、#VALUE!等)は出ません
  • SmartHRインポート時のエラーのみが対象です
  • エラーメッセージをよく読んで、該当箇所を特定してください
  • 複数のエラーが同時に出ることもあります(すべて修正が必要)

エラー確認チェックリスト

10. 銀行振込の実行

GMOあおぞらネット銀行での振込手順

ステップ1: GMOあおぞらネット銀行にログイン

法人口座にログインします。

ステップ2: 振込画面を開く

  1. 「振込」メニューを選択
  2. 「一括振込」をクリック

ステップ3: 振込先の選択

  1. 振込登録先リストから該当する社員を選択
  2. 新規社員の場合は事前に振込先を登録

ステップ4: 振込金額の入力

SmartHRの給与明細から差引支給額を確認し、各社員の振込金額を入力します。

  • 社員A: XX,XXX円
  • 社員B: XX,XXX円
  • ...

ステップ5: 振込日の設定

給与支払日を指定します。

  • 例:10月24日(木曜日)
  • ※土日祝日の場合は前営業日

ステップ6: 振込内容の確認

  • 振込先口座が正しい
  • 振込金額が正しい
  • 振込日が正しい
  • 合計金額がSmartHRの総額と一致している

ステップ7: 振込の実行

  1. 「実行」ボタンをクリック
  2. ワンタイムパスワードを入力
  3. メールで送られてくる確認コードを入力
  4. 最終確認して「実行」

🔴 振込実行前の最終チェック

  • 振込先口座の確認(特に新規社員)
  • 振込金額の再確認(SmartHRと照合)
  • 口座残高が十分にあるか確認
  • 振込期限を過ぎていないか確認

GMOあおぞらネット銀行 操作ガイド

詳細な操作方法は公式サポートサイトを参照してください。

GMOあおぞらネット銀行 振込操作ガイド

⚠️ 注意事項

  • 振込実行後は取り消しできません
  • 振込先や金額を慎重に確認してください
  • 振込完了後は必ず完了メールを保存
  • トラブル時は速やかに銀行に連絡

11. 作業完了後のチェック

最終確認チェックリスト

Googleドライブへの保存手順

CSVファイルの保存

  1. 作成したExcelファイルを用意
  2. CSVフォルダを開く
  3. ファイルをドラッグ&ドロップでアップロード
  4. ファイル名が正しいか確認

給与明細PDFの保存

  1. SmartHRから給与明細PDFをダウンロード
  2. 給与明細フォルダを開く
  3. 該当月のフォルダを作成(例:2025年10月)
  4. 全従業員分のPDFをアップロード

Googleドライブの使い方

Googleドライブの基本的な使い方は以下を参照してください。

Googleドライブの使い方

💡 保存の目的

  • バックアップとして保管
  • 将来的な確認・監査対応
  • トラブル時の証拠資料
  • 前月データとの比較用

作業完了報告

報告事項

  • 給与計算完了日時
  • 対象従業員数
  • 総支給額合計
  • 振込完了確認
  • 特記事項(エラー対応、新規入社等)

12. よくあるトラブルと対処法

トラブル事例と解決方法

トラブル1: 打刻漏れが多い

原因: 社員の打刻忘れ、システム不具合

対処法:

  • 給与計算前に全社員に打刻確認を促す
  • 打刻漏れが多い社員には個別注意
  • シフト表と照合して記憶で補完(証拠を残す)

トラブル2: インセンティブ計算で揉める

原因: 条件の認識違い、売上の記録ミス

対処法:

  • インセンティブ規定(第16条)を再確認
  • 日報システムのデータを証拠として提示
  • 条件を満たしていない理由を明確に説明
  • 疑問点があれば経営層に相談

トラブル3: SmartHRへのインポートエラーが続く

原因: ファイル形式の問題、データの不整合

対処法:

  • エラーメッセージを正確に読む
  • 該当する社員のデータを個別に確認
  • 前月のファイルと構造を比較
  • 解決しない場合はSmartHRサポートに問い合わせ

トラブル4: 振込先口座が間違っていた

原因: 口座情報の変更未反映、入力ミス

対処法:

  • 振込実行前に必ず本人に確認
  • 変更があった場合は即座に更新
  • 万が一振込後に発覚した場合は銀行に至急連絡

トラブル5: 社会保険料の計算が合わない

原因: 標準報酬月額の改定反映漏れ、料率の誤り

対処法:

  • 最新の保険料率表を使用しているか確認
  • 標準報酬月額の改定通知を再確認
  • 前月の金額と比較して不自然な変動がないか確認

エラー発生時の連絡先

システム 問い合わせ先
SmartHR SmartHRサポート
GMOあおぞらネット銀行 法人向けサポートデスク
協会けんぽ福岡支部 福岡支部窓口

13. 参照リンク集

システム・ツール

名称 URL 用途
SmartHR ログイン 勤怠管理・給与明細
SmartHRサポート サポート 操作マニュアル
駅すぱあと 検索 定期代検索
GMOあおぞらネット銀行 操作ガイド 振込手続き
Googleドライブ 使い方 ファイル保存

保険料・税金

名称 URL 内容
協会けんぽ福岡支部
保険料額表(令和7年度)
確認 健康保険料率・介護保険料率
厚生年金保険料額表 確認 厚生年金保険料率(18.3%固定)
雇用保険料率
(令和7年度)
確認 雇用保険料率(労働者負担5.5/1000)
源泉徴収税額表
(令和7年分)
確認 給与所得の源泉徴収税額

Googleドライブ保存先

フォルダ名 URL 保存するファイル
CSVファイル保管 開く 給与計算Excelファイル
勤怠データExcel
給与明細保管 開く 給与明細PDF(全従業員分)
完全版マニュアル 開く 詳細マニュアル・フォーマット類